禁酒2日目 人生のこと
禁酒2日目
調子がいいので連続投稿。
今日は土曜、別れた妻のところにいる子供に会いに行く日。誕生日。今の家から前の家への電車の途中、書いている。
禁酒のお陰か、うやむやにしてた人生のあれこれを整理していこうという気分になってる。
ここに吐き出して。なにか変わるかな。
いろいろありすぎた過去のことも、少しずつ書いていこうと思う。
禁酒はじめました。
昨日から禁酒始めた。
記録用ブログ開始。
朝の寝覚め善し。だるさがない。朝から走れそう。本一冊読破できそう。ずっとさぼってた勉強できそう。いつも三日坊主だったブログ書けそう。
便通がいつもと違う。腸壁がはがれたのかな。
体重77.3
20年間ほぼ休むことなく飲んできた。
雨の日も風の日も 子供が生まれた日も離婚した日もインフルエンザにかかった日も。
断酒の理由は月並みだけどダイエットと健康不安。
10年ほど73くらいで保ってきた体重がコロナ運動不足もあり78に。毎年の健診で脂肪肝を指摘されるし、痛風はいつ発症してもおかしくない数値。40代になって代謝も落ちてきたんだろう。酒が残る。酒を飲まなくなったつわり中の妻に臭いと言われる。
資格試験4年連続で落ちてる。勉強は、めちゃできるわけじゃないけどできる方だと思ってた。この程度の試験にこんなに苦労するなんて。酒のせいかも?飲みながら勉強してもね。今年こそ、受かるまで禁酒。
コロナで飲み会もほぼないし。チャンス。
今朝は本当に頭がクリアだ。朝日の美しさを感じる。
ピタゴラスの定理
友則は今「1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養365」という本を少しずつ読んでいる。
実際は1ページ読むこともあれば、もっと読むこともあるし、読まない日もある。
科学、宗教、文学、音楽、歴史、、とジャンルごとになっているので、自分の強いジャンルと弱いジャンルがわかる。私大文系学部卒の筋金入りど文系の友則には、歴史、文学、などは割と知っていることも多いように思える。そういうジャンルを読んでいるときは、自分もいっぱしの教養人かも?と勘違いしてしまう。
一方で、
科学はやっぱり知らないことが多いし、宗教音痴の日本人の例にもれず、宗教関係のネタも知らないことが多い。
今日は「ピタゴラスの定理」
なんだっけ?こんなの習った?
直角三角形の短い辺の長さa,b 長辺cとすると、
a ² +b²=c²
なんだってさ。
なんでそうなるのかね、不思議だね。
a が3 bが4 だったら?
9+16=c²
c=5
すっきりだなぁ。
こういう組み合わせをピタゴラス数っていうんだって。
5,12,13もすっきりピタゴラス数らしい。
ンでこれ何に使うのかな。
なんでもピタゴラスが発見してどや顔で自分の名前つけた2000前にはエジプトでピラミッド作るのにつかわれてたらしい。どう使うのかはわからんね。
1ページではそこまで説明しきれない。
興味がわいたらさらに調べる。知識沼。そこまでしてこそ本当の教養だよな。
1日1ページ読んだだけで教養人にはなれないね、やっぱり。
「自分の頭で考えて動く部下の育て方」 諸葛亮はよい上司ではなかった?
友則には悩みがあった。
3年目明子が自分の頭で考えて動かない。教育係を拝命して1年になるが、育っていないのではないか、指示待ちになっているのではないか、それはお前のせいではないか、というプレッシャーが上司からもかかってくる。8年目の御幸は、横から手を出して自分の考えで育てようとしてくる。名目上教育係となっている友則に配慮はしているが、明らかにいらだっている。正直めんどうだ。
藁にも縋る思いで、アマゾンで部下の育て方に関する本を検索した。
「自分の頭で考えて動く部下の育て方」
kindle unlimitedの対象だから実質ただみたいなものだ。
優秀な人こそ、指示待ち人間を作ってしまう。とのこと。
これは俺じゃなくて御幸だな。御幸は仕事面は優秀。ただ彼女の指導法はめっちゃマイクロマネジメントだ。明子のメール案を真っ赤に添削する。あんなんされたらいちいちお伺いたてる指示待ち人間になるよな。ちょっと気分がよくなってきたぞ。指示待ちを作っているのは俺じゃなくて御幸かもしれない。
諸葛孔明の蜀になぜ人材がいなかったのか、育たなかったのか。この話も面白い。
三国志の蜀といえば、一見凡庸だった劉備のもとに、関羽、張飛、趙雲、諸葛亮とキラ星のごとく人材が集まった国だ。それが劉備が死んで諸葛亮の時代になるとなぜか蜀には人材がいないと嘆く。
なまじ優秀すぎる孔明にとって部下の判断はすべて稚拙に見えたのだろう。
あれこれ細かく指示、成功してもだめ出し。いちいち言われるくらいなら聞いてからやろうと思うし、指示を受けずにやったら怒られるだけだからやめとこうと思うだろう。
指示待ち人間の大量生産だ。
泣いて馬謖を斬る、で有名な馬謖は、優秀すぎた、いちいち孔明に言われんでもできるわ、とあえて指示に従わず山上に陣をはり敗れた(という推測)。見込んでいた部下ではあるが、指示に従わなかった馬謖を、孔明は泣いて切るわけだが、この時こそ切ってる場合じゃない。むしろほめてもいい。自分の頭で考えて動いてえらい!
次はどうしたらよかったかな?考えてみようね。
と度量の広いところを見せれば、馬謖は大きく成長させるチャンスだっただろう。孔明にとっても指導者として一皮むけるチャンスだったはず。けどプライドの高そうな孔明、そうはならず、結局蜀を大きく発展させることなく志半ばで死す。
自慢じゃないが俺は孔明みたいに優秀じゃない。御幸より優秀じゃないと断言できる。
だからこそ、部下を育てるには向いているのかもしれないな。
ちょっと馬鹿にされるのも許させるような自由な空気を作る。
野菜が育つのは野菜自体の力。部下が育つのも部下自身の力。
上司にできるのは、畑を耕し肥料をいれて、水を施し、支柱をたててあげること(支柱はタイミングよく外してあげないと自力で立てるようにならないのかな)。
そういう環境づくりをするような上司になりたいな。
どっかではサーバント型上司、ってのも読んだな。それを目指そう。
次項は「山本五十六の話には続きがあった」らしい
いってきかせて、やってみせ、うんぬんって、やつだな。興味深い、また明日つづきを読もう。